お役立ち情報

教育用ツール

デジタルブックのご紹介

シリーズ:働く人の化学物質管理ABC
第1巻 : 化学物質管理の基礎知識

働く人の安全と健康を守るために労働安全衛生法の関係法令がありますが、化学物質の管理に関して大きな改正がありました。これまでの考え方(方法)と大きく異なるため、改正の背景のみならず化学物質管理のABCも一緒にお伝えしようと、本書を作成しました。

第1巻では、化学物質はなぜ危ないのか、化学物質による危害を防ぐためにどのような法令が作られ、運用されているのかについて説明しています。(2025年3月改訂)

デジタルブックの使い方は、デジタルブックを開いてから画面右上の「?」マークをクリック、2巻~5巻は「三」マークをクリックしてヘルプ表示を見てね!

第2巻 : 化学品の危険性・有害性を知る

化学品はさまざまな性質を持ち、爆発・火災による物や人への危害、アレルギーやがんなどの健康障害、さらに地球温暖化などの原因にもなります。これらの危険性や有害性を世界統一の基準で分類するシステム「GHS(化学品の分類および表示に関する世界調査システム)」が考案され、世界各国で普及しています。
第2巻ではこのGHSに基づいて、化学品の危険性や有害性とはどのようなものなのかについて説明しています。

第3巻 : 化学品の危険性・有害性を伝える

その化学品にどのような危険性や有害性があるのか知ることは、安全な取り扱いのために欠かせません。しかし、危険性や有害性は見た目や臭いでは判断できないため、ラベルや安全データシート(SDS)という情報を伝えるためのツールが活躍します。
第3巻では、ラベルやSDSを使って化学品の危険性や有害性を伝える意味や方法を詳しく解説しています。これらのツールもGHSで規定され世界的に標準化が進んでおり、日本では日本産業規格(JIS)となっています。

第4巻 : 化学物質のリスクアセスメントと対策

化学物質の危険性(爆発や火災)や健康障害のリスクアセスメントとは、化学物質の危険性や有害性による危害の可能性を推定することを言います。これは人類が化学物質による数多の災害を経験して考え出した防災のための「知恵」です。
第4巻ではこれらのリスクアセスメントの方法と重要性について詳しく解説しています。リスクアセスメントは化学物質の自律的な管理の要であり、この考え方は労働現場のみならず日常の暮らしでも役立つものです。

第5巻 : 化学物質管理者と保護具着用管理責任者の仕事

第5巻では「化学物質管理者」と「保護具着用管理責任者」、そして「個人用保護具」について説明しています。
どのような事業場で化学物質管理者や保護具着用管理責任者の選任が必要か、どのような条件を満たせば選任されるのか、どのような役割を担うのか、知りたいポイントごとに確認することができます。 また、個人用保護具についても基礎的な内容を簡潔にまとめましたので入門編としてご活用ください。

ページトップへ