令和6年度 化学物質管理に関する初心者向け解説教材 第4巻
58/82

●●●●●●検知管を用いた化学物質のリスクアセスメントガイドブック注9①検知管による測定②リアルタイムモニターによる測定③個人ばく露測定④従来からの作業環境測定リアルタイムモニターを用いた化学物質のリスクアセスメントガイドブック注10化学物質の自律的管理におけるリスクアセスメントのためのばく露モニタリングに関する検討会報告書注11そうだね。さらに加えて労働者と取扱い化学物質のすべてを測定するのは時間もかかるので、効率的に測定して評価する方法が考えられているよ! それが①検知管による測定、②リアルタイムモニターによる測定、③個人ばく露測定、④従来からの作業環境測定の4つだよ。物質によって使える測定法が決まっていることもあるし、各測定法の特徴も把握しておくと良いね。参考になる情報を表4-3-15にまとめたよ。低減対策はマトリクス法と同様に、優先順位を付けられる可能性があるものから実行すると良いね。でも、測定するにはお金がかかるよね?どの方法で測定するのが良いのかな?表4-3-15 各測定法に関する情報が得られるガイドライン等注9 https://anzeninfo.mhlw.go.jp/user/anzen/kag/ankgc07.htm#h2_2注10 https://anzeninfo.mhlw.go.jp/user/anzen/kag/ankgc07.htm#h2_2注11 https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/000945998.pdf58

元のページ  ../index.html#58

このブックを見る