CCAab4c3d2e①化学物質の作業環境レベルの推定A/SX/Y/Zの点数2点2点2点皮膚腐食性/刺激性特定標的臓器毒性(単回ばく露)特定標的臓器毒性(反復ばく露)誤えん有害性項目X(1日の取扱量)Y(揮発性・飛散性)沸点:80℃Z(換気設備)作業環境レベルX+Y-Z分類項目実際の情報30L局所排気装置(円形型外付け式フード)7~5分類結果区分2区分3(麻酔作用、気道刺激性)区分2(肝臓、精巣)区分1X/Y/Zの該当性中量(kg、L単位で計る程度の量)中揮発性(沸点50~150℃)有害性レベル局所排気(外付け)1~(-2)(2)ばく露レベルの推定分類項目によって有害性レベルが異なるときは、物質として一番厳しいレベルを採用するんだ。ミネラルスピリットの有害性レベルは「C」になるよ!情報を表4-3-10にまとめたよ。「X+Y-Z」を計算すると、作業環境レベルは「2」になったから、作業環境レベル区分は表4-3-11から「d」と判定できたね。表4-3-9 ミネラルスピリットのGHS分類結果(健康有害性)と有害性レベル一覧希釈材を製造するときに使うミネラルスピリットの作業環境レベルを推定するんだね!表4-3-10 希釈材製造時のミネラルスピリットの取扱い状況表4-3-11 作業環境レベルの区分50
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