令和6年度 化学物質管理に関する初心者向け解説教材 第4巻
43/82

CDES第3章 化学物質の有害性に関するリスクアセスメント・急性毒性区分3・皮膚腐食性区分1(細区分1A、1B、1C)・眼に対する重篤な損傷性区分1・皮膚感作性区分1・特定標的臓器毒性(単回ばく露)区分1、区分3・特定標的臓器毒性(反復ばく露)区分2・急性毒性区分1、2・発がん性区分2・特定標的臓器毒性(反復ばく露)区分1・生殖毒性区分1、2・生殖細胞変異原性区分1、2・発がん性区分1・呼吸器感作性区分1・急性毒性(経皮)区分1、2、3、4・皮膚腐食性区分1(細区分1A、1B、1C)・皮膚刺激性区分2・眼刺激性区分1、2・皮膚感作性区分1・特定標的臓器毒性(単回ばく露)(経皮)区分1、2・特定標的臓器毒性(反復ばく露)(経皮)区分1、2(皮膚または眼への接触)(2)ばく露レベルの推定そうだね。Aから順にEまで高くなっていくよ。Sは皮膚または眼への接触の項目なので、別の取扱いになっているけど、これはリスクの見積りも対策も他と異なるからなんだ。ばく露レベルは、化学物質の作業環境レベルと作業時間レベルの情報に基づいて推定するよ!まずは作業環境レベルの推定方法を見てみよう!有害性の重大さ(レベル)はA→B→C……の順番に段々と高くなるのかな?43「基発0918第3号化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針について注8」を一部改変注8 https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000098259.pdf

元のページ  ../index.html#43

このブックを見る