に、リスクアセスメントの方法を選択します。使い分けの具体的な例を教えてほしいな!スプレーで塗装するにも面積が広いと、空気中に塗料が大量に噴射されて散らばるから、塗料の成分を吸い込んでしまう可能性があるような気がする……。そうだとすると、どんなリスクアセスメントの方法が良いのかな?じゃあ、倉庫の壁一面をスプレーで塗装する作業を考えてみようか。そうなんだ。何も対策をしていないと塗料の成分を吸い込んだり、塗料が皮膚に付いたりしてばく露する可能性があるね。まず、CREATE-SIMPLEでばく露量を推定して、リスクの見積りを行ってはどうかな。例えば、エチレングリコールという物質を使っているとしよう。労働者のばく露量が濃度基準値等を超える可能性があると判断した場合には、個人ばく露測定等を行って、その結果によっては対策を検討した方が良いね。40は、どのように考えるのですか?Q3リスクアセスメントの方法の使い分けA3一般的には、化学物質の有害性の重大さ、使用量、過去の経験等を参考
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