第2章 化学品の危険性・有害性の伝え方21項目名*<製品に関する情報>化学品を特定する名称、用途情報、供給者情報(名称、住所、電話番号等)、緊急連絡先電話番号<どんな危険性・有害性があるか>化学品のGHS分類結果、GHSラベル要素、その他の危険有害性<何がどのくらい入っているか>化学物質:物質名、CAS 登録番号(CAS RN®)等の同定情報、物質のGHS分類に寄与する不純物および安定化添加物混合物:一定以上の濃度で存在する危険有害な成分の名称、濃度または濃度範囲<危険な目にあったら何をしたらよいか>ばく露経路ごとの応急措置、最も重要な症状/影響<火事が起きたときのために読んでおく情報>適切/不適切な消火剤、消火方法、火災時特有の危険有害性<容器から漏れてしまったときのために読んでおく情報>漏出時・緊急時の措置、封じ込めおよび浄化方法と機材<使う前、保管するときに注意することの詳細>安全な取扱いのための注意事項、安全な保管条件<ばく露しない/ばく露を減らす方法、ばく露が許容される目安に関する情報>職業ばく露限界値等の管理指標、設備対策等の適切な工学的管理、個人用保護具1 化学品及び会社情報2 危険有害性の要約3 組成及び成分情報4 応急措置5 火災時の措置6 漏出時の措置7 取扱い及び保管上の注意8 ばく露防止及び保護措置記載される主な内容SDSの項目と主な記載内容を表3-2-1に示したよ。表3-2-1 SDSの項目と主な記載内容SDSには化学品を安全に取り扱うためのさまざまな情報が記載されており、大項目として16項目が設定されています。大項目の下には小項目が数多くあって、これらについても情報がある場合には記載します。Q3SDSには何が記載されていますか?A3
元のページ ../index.html#21