50自己反応性物質は、酸素がなくても分解してしまうの?自己反応性物質および混合物に該当する物質には、どんな特徴があるの?具体的にどんな物質が自己反応性物質および混合物に該当するの?自己反応性物質は分子内に酸素を含んでいるものが多くて、外部から酸素が供給されなくても、一定の温度を超えると自己分解や自己燃焼を起こすんだ。化学構造的な特徴があって、脂肪族アゾ化合物(-C-N=N-C-)、有機アジ化合物(-C-N3)、ジアゾニウム塩(-CN2+Z-)、N-ニトロソ化合物(-N-N=O)、芳香族スルホニルヒドラジド(-SO2-NH-NH2)などが当てはまるよ。2,2‘-アゾビスイソブチロニトリル(タイプC)※29、4,4-オキシビスベンゼンスルフォニルヒドラジド(タイプD)※30などが該当するよ。※29 平成27年度分類実施、※30 平成29年度分類実施たは固体の物質あるいは混合物」と定義されています。ようなものですか?Q11GHSの自己反応性物質および混合物とは、どのA11「熱的に不安定で、酸素(空気)がなくとも強い発熱分解を起し易い液体、ま
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